こんにちは。けんねるこふ(@chin_say_anago)です。
獣医師です。
地方の動物病院で副院長として勤務しています。
社会人の忙しい生活の中、効率よく勉強するコツや、プログラミング・英語の学習法などを紹介しています。
社会人になると効率よく勉強するために色々と書籍を読むと思います。
でも、せっかく読んでも実際に行動に繋げることって難しいですよね。
僕もそうでした。
なので、このブログを通して、実際に書籍で得た知識を実践し、その経験を皆さんにシェアしようと思います。
今回読んだ本は
「ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法」
です。

ちなみに、私は本を読む際に「王様の速読術」という内容を実践しています。
「王様の速読術」の概要は以下の記事から。

この本に速読術を行った場合の解説記事は以下の記事から。
今回読む本の概要

以下、amazonによる紹介文から抜粋。
「天皇陛下の執刀医」天野篤氏(順天堂大学医学部教授)推薦!
仕事も勉強も両立させたいあなたのための一冊
医師として勤務しながら、語学力ゼロからハーバードに留学し、
同時にMBAも取得した著者が教える
限られた時間で最大の成果を上げる技術とは?
時間管理、集中力、記憶術、モチベーション向上、英語学習etc…
目の前にある仕事に向き合いながらも、将来進んでいきたい道に向けて勉強し、
新たなスキルを身につけるためにはどうすればいいか?
資格試験、キャリアアップ、留学に役立つ
目標を達成したいすべての人のためのバイブル誕生。
本から学んだ内容

日々の10%を新しいことに使う。
これはGoogleの事業配分に着想を得た考えです。
Googleは
既存事業:既存事業の関連事業:新規事業 = 7 : 2 : 1
の割合で行っているそうです。
これを個人にも当てはめ、日々の10%を新しい学習に使いましょうということです。
具体的に言うと、
私は1日の勤務時間が8時間30分程度なので、約510分を仕事に使っています。
これが私の既存事業だとすると、
既存事業の関連事業(動物の病気についての発信など)に146分
新規事業(英語やプログラミング)に73分
を当てる形になります。
皆さんもぜひ計算してみてください。
ToDoListは「先入れ先出し」を意識する。
先入れ先出しとは、時系列的に先に決めたToDoを優先して処理するということです。
これを意識することで、タスクがどんどん積まれていくのを回避します。
これの実践のためには、ToDoListに日時をしっかりと記載することが重要です。
いつ決めたタスクなのか、自身でしっかり把握できるようにしておきましょう。
また、書籍内では、「後入れ後出し」の場合も記載されていますがここでは割愛します。
気になる方は、ぜひご自身で読んでみてください。

試験勉強では過去問・予習に注力する。
社会人になると自分のスキルアップのために様々な資格試験を受ける機会があると思います。
その際は、参考書を頭から読むのではなく問題集にまず取り組みましょう。
試験監が重要だと考えるポイントが集められて問題が作られます。
なので、過去問をまず解くことで、その試験の重要ポイントを把握することができます。
もちろん、いきなり問題が解けるわけはないので、初めて解く過去問は重要ポイントを把握するために目を通すのだと考えましょう。
その後、過去問で把握した重要点を中心に参考書を進めればOKです。
また、資格試験などで授業を受ける場合ですが、その際は予習に注力しましょう。
社会人は忙しいので予習・授業・復習全てにコミットするのは難しいと思います。
まずは予習に注力し、授業内容をしっかりと把握しておきましょう。
そして授業で内容を再確認するとともに、内容を授業中に覚えてしまいましょう。
そうすれば、復習に割く時間を削ることができます。
もちろん100%を覚えることは無理でしょうが、漫然と授業を受けるよりも効率は上がります。
今回のまとめ
学び | アクション |
日々の10%を新しいことに使う。 | 自分の10%の時間がどのくらいなのかを計算する。 |
ToDoListは「先入れ先出し」。 | ToDoListには日時を記入し、しっかりとListの新旧を把握する。 |
試験は過去問・予習が重要。 | 予習に注力し、漫然と勉強することを避ける。 |

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