9人の翻訳家 囚われたベストセラーの感想

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初めに

この映画について

9人の翻訳家 囚われたベストセラーは、2019年のフランス・ベルギーのスリラー映画。

『ダ・ヴィンチ・コード』をはじめとするダン・ブラウン原作の小説『ロバート・ラングドン』シリーズの4作目『インフェルノ』出版の際、海賊行為と違法流出を恐れた出版元が著者ブラウンの同意のもと、各国の翻訳家を地下室に隔離して翻訳を行なったとの実話をベースにしたスリラー映画。

出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」

ストーリー

世界待望の小説の各国翻訳同時発売に向けた翻訳に従事するため、地下に隔離された9人の翻訳家。

だが極秘扱いの原稿がネットに流出したとき、9人全員が容疑者となる。

出典:NETFLIX

面白かった3つのポイント

タイトルの出方が、かっこ良い

本編開始から6分あたりでタイトルが出現します。

廊下を歩く翻訳家たちの後ろに続く形でタイトルが出てきますが、その出方と構図がとてもオシャレです。

さすがフランス映画。

場面転換が多く、展開に飽きない

事件の場所は隔離された地下室であるため、現在の出来事だけでは大きな絵変わりはありません。

そこに過去や未来の出来事をつなぎ合わせることで、場面転換が起こり、見ていて飽きない作りになっています。

また、過去や未来の話が断片的に織り交ぜられることで、謎が深まり話にのめり込んでいきます。

主役の表情の違い

物語当初は頼りない表情をしていた主人公が、終盤にはとても素敵な表情になっています。

俳優さんの演技の凄さを実感します。

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フランスの人里離れた村にある洋館。全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の各国同時発売のため、9人の翻訳家が集められた。外部との接触は一切禁止され、日々原稿を翻訳する。しかしある夜、出版社社長の元に「冒頭10ページを流出させた。500万ユーロ支払わなければ全ページが流出する」という脅迫メールが届く―(C)(20...

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