12モンキーズとは?
まず初めに、12モンキーズがどのような映画なのかについてです。
あらすじ
いつも同じ夢だった―空港を駆け抜ける男。膝から崩れ落ちる男。とり乱す女。それを見つめる少年…。
21世紀初頭、全世界に蔓延したウイルスによって、人類は絶滅の危機に瀕していた。
生き残った人々は地上を追われ、地下での生活を余儀なくされた。 2035 年、科学者グループは原因を探るために調査を重ね、その謎に”12モンキーズ”が関わっていることをつきとめる。
囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)は、特赦を条件に”12モンキーズ”の調査を命じられ、ウイルスが蔓延しはじめた1996年に送りこまれるのだが…。
ウイルス発生の鍵を握る”12 モンキーズ”とは一体何か?知られざる化学兵器か?秘密の軍隊か?それとも…?そして、人類の行く末は…。
引用元:Amazon prime video
12モンキーズの個人的な見所
12モンキーズを見て、何がこの映画の魅力なのか、個人的に3つのポイントを挙げます。
タイムトラベルとミステリー
この映画では主役であるブルースウィルスが時空を超えて、ウイルスの秘密を追う物語です。
一体誰がウイルスを広めたかの謎解きを楽しむと共に、タイムリープの不思議さにも夢中になります。
複雑な設定ながら、ゴチャゴチャすることなく、スッキリと話に入り込めます。
ただ、タイムマシンの説明や、どのように時空を移動するかの描写は、ほぼ無いので、そういうものだと思って見るしかないです。
社会風刺
ブルースウィルスと敵対する役でブラッドピットが出演しています。
彼は、消費主義の社会や、動物実験に対して反論します。
この映画の主題はウイルスとタイムトラベルですが、彼の発言からその当時の社会への風刺を感じることができます。
最後の謎
この映画はハッピーエンドで終わりません。
特に最後の飛行機の機内でのシーンとセリフはさまざまな解釈ができます。
謎を残したままの終わり方はスッキリしませんが、その分印象に残り続ける映画となっています。
コメント